第33号 原著

ブラジャー着衣時の胸部振動特性とその年齢による相違

斉藤秀子1、田村照子2

 1)山梨県立大学人間福祉学部  2)文化学園大学大学院

要約

3次元運動・解析システムを用い、裸状時およびブラジャー4種を着衣した時の、歩行、走行、踏み台昇降という3種の動作時の胸骨上縁、乳頭の振動特性を、若年群、中年群について測定し、裸状時、ブラジャー着衣時の体表振動特性の部位、動作よる違いについて検討するとともに、着衣条件による体表振動特性の相違、およびその年齢による相違について検討した。

 その結果、加速度は走行で最も大であり、振幅は踏み台昇降で大きい傾向を示した。また、乳頭の振動測定値は胸骨より大きい傾向を示し、乳房部での体表振動が大であることが示された。

若年群は中年群と比較して体表振動が大きい傾向を示したが、年齢間の有意差が認められたのは一部の条件のみであった。ブラジャーによる振動抑制効果が認められ、中年群は若年群と比較して、ブラジャーによる振動抑制が顕著であった。

(キーワード:加速度、振幅、ブラジャー、中年)

3)_原著33号.pdf

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